中央監視装置が制御する各システム

新日本計装株式会社は、商業ビル・病院・工場など、建物のニーズに合った高機能な中央監視装置の構築を低コストで承っています。こちらでは、中央監視装置が制御する各末端システムについてご説明します。

デマンド制御システム

建物の種類にかかわらず、毎月の使用電力量の大部分を占めるのが空調です。トータルでの省エネを考えるうえでは、この空調にかける電力量をいかにして減らすが大きな課題となります。最新の中央監視装置では、建物全体での電力量を一定時間ごとに計測し、任意で設定した目標値(最大電力量)を超えないように自動で使用量を制御する「デマンド制御」という機能を搭載。使用電力量が目標値に近づくごとに、

  1. 1. 水量ダウン
  2. 2. 風量ダウン
  3. 3. 設定温度変更
  4. 4. 送風への切り替え

といった制御を自動的に行うことで、建物内の快適性を損なうことなく効率的に省エネを実現できます。もちろん、ポイントごとの制御や、ON/OFFのスケジュールも自由に設定可能です。

エネルギー管理システム

当社の中央監視装置なら、日々または月々のエネルギー使用量や光熱費の運用データを蓄積し、出力することが可能です。ランニングコストを“見える化”することで計画的な運用が行え、将来的なコスト削減に寄与します。

防犯・セキュリティシステム

中央監視装置は、防犯設備においても力を発揮します。ネットワークで接続された磁気カードや非接触カード認証システムなどのセキュリティ管理のほか、警備システムの設定/解除、電子制御によるロックの施解錠などをリアルタイムで行うことができます。また、監視カメラによる建物内の監視も可能。スマートフォンやタブレット端末と連携させることで、遠隔地からでも制御および監視が可能です。

高機能な中央監視装置を低コストで構築
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